今からすべき男の紫外線対策
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紫外線という言葉を聞くと、7・8月の炎天下の夏の太陽を思い浮かびませんか?
ですがなんと紫外線は、3月から急激に強くなり始め、5〜7月にかけてピークを迎えているのです!!
在宅ワークが増え、外出する事が少なくなっているかと思いますが、紫外線は家の中にいる時も降り注いでいる為、油断できません!
うっかり焼けに今から注意しましょう(^^♪
紫外線の種類
紫外線は、波長の長さによってUVA、UVB、UVCの3種類に分けられます。
UVCはオゾン層に吸収されるため、地表には届きにくいです。
私たちの肌に悪影響をもたらすのは、UVAとUVBの2種類です。
紫外線を浴び続けたらどうなる?
UVAとUVBはそれぞれ肌に影響する内容も異なります。
☆UVA…光老化→シミ・シワ・たるみ
UVA自体のエネルギーはUVBよりは弱いですが、照射量が多く、浸透力が高いので肌に与える影響は深刻になりやすいです(>_<)
肌の奥の真皮層にまで達すると言われており、ハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出す繊維芽細胞に損傷を与えてしまいます。
その結果、UVAを浴びた肌は弾力を失いやすくなり、シワやたるみといった肌の老化現象を引き起こしやすいのです。
UVAは更に、メラニン色素の合成を増やしやすい為、シミが目立つ原因をつくってしまいます。
紫外線によって生じるシミ、シワ、たるみは「光老化」と呼び、肌老化の原因でもあります。
☆UVB…日焼け・シミ
UVBは、主に肌の表面で吸収される為、肌の奥の真皮層まで達することはあまりありませんが、UVAより強いエネルギーを持ちます。
浴びたUVBは主に表皮に影響を与えやすく、細胞を損傷し火傷のように赤くなったり(サンバーン)、メラニン色素が沈着して褐色になったり(サンタン)、シミやソバカスの原因にもなります。
日焼け止めの選び方
今はマスクをする事が多いですが、マスクをしているからと安心してはいけません!
普通のマスクは紫外線をカットする効果はないので、紫外線を通してしまいます∑(゚Д゚)
マスクをしていても日焼け止めは必須です!忘れないようにしましょう!
そこで!紫外線から肌を守る日焼け止めの選び方をお教えします!
☆【PA】と【SPF】について
*UVAを防ぐには【PA】
UVAに対しては、皮膚の持続型即時黒化(UVAを浴びた数時間後に生じる皮膚の黒化現象)を防御する力をPA値といいます。
効果は、「+」での数で表され、「PA+」~「PA++++」の4段階に分類されています。
「+」の表示が高いほど、UVAに対する防御効果が高いです。
UVAは地表に降り注ぐ紫外線の約9割を示しています。
曇りの日や、家の中・車の窓ガラスも透過して肌に影響を与えてしまいます。
*UVBを防ぐには【SPF】
UVBに対しては、皮膚の紅班(赤く皮膚が炎症する事)を防御する力をSPF値といいます。
1〜50+までの数値があり、SPF「1」に対して、20分の効果があります。
時間の目安ですが、例えば、素肌の状態では20分で赤くなる人が、SPF10を使用したとしたら、防御効果20分×SPF10=200分はUVBに対しての日焼け防止が可能という事になります!
数値が大きい方がUVBに対する防御効果が高いことを表しており、SPFの表示については50までを数字で、50以上のものは「50+」と表示されています。
こまめな塗り直し
汗や水、皮脂、タオルやハンカチによる摩擦でその効果は少しずつ落ちてしまっています。( ;∀;)
紫外線から徹底的に肌を守る為には、こまめな塗り直しが必要です。
~塗るときのポイント~
・ムラにならないようにする
・頬の高い部分や鼻などは紫外線が当たりやすいので二度塗りをする
・塗り残しに注意する(まぶた・鼻下・口周り・あごの裏側・首・耳の裏・うなじ)
日常生活にあった日焼け止め
紫外線による影響を避ける為には、SPFやPAの表示は高い方がいいと思いますよね。
表示が高い方が紫外線から肌を守ってくれますが、その分日焼け止めに入っている成分も強くしなければならないので、肌への負担も出てきてしまいます(・・;)
目的別に日焼け止めを使い分ける事をオススメします!
・日常生活(家の中・買い物・散歩など) → SPF10~20、PA +~++
・屋外での軽いスポーツやレジャーなど → SPE20~30、PA ++~+++
・炎天下でのスポーツやレジャー・非常に紫外線の強い場所など → SPF30~50、PA ++~++++
男性の皆さん、日焼け止めを買う時に是非参考にしてみて下さい(^O^)
もし分からない事や、シミやシワの改善などでお困りの事が御座いましたら、いつでもプライベートサロンTK forMenのスタッフにお気軽に聞いてくださいませ♪♪
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